「タマ、大丈夫か?」 「…」キョトン 綺麗な銀髪を靡かせる小さなウマ娘は、私の言葉に面を喰らったように目を丸くする。 花瓶に入れられた竜胆が、白い空間で青紫に怪しく目立っていた。 「どうした、タマ?」 「いや、アンタ…ウチのことタマって……」 「駄目…だ…
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